音楽史トライアル(バロック)

バロック期のドレスデンの宮廷音楽

かつてドレスデンはドイツ南東部のザクセン選帝侯国の首都として栄えた。16世紀から宮廷音楽が盛んになり、優れた音楽家が活躍したが、中でも17世紀のシュッツは重要である。また、18世紀前半にも宮廷楽団に豊富な人材が数多く在籍し、バッハとも親交を結んでいる。そうした人々の中には、ヴァイオリン奏者のヴォリュミエや、リュート奏者の、フルート奏者のらがいる。