音楽史トライアル(古典派)

モーツァルト その6

モーツァルトの《セレナード(第7番)ニ長調K.250(248b)》と《交響曲(第35番)ニ長調K.385》はともに、ザルツブルク市長をつとめたジークムント・ハフナー一家にまつわる音楽である。

前者は市長ハフナーのの結婚式の前夜祭のために、後者は彼のが貴族に叙せられたことを祝うために、それぞれ作曲された。前者の第2~4楽章では、独奏のが活躍する。