音楽史トライアル(近代)

ヴァレーズ

エドガー・ヴァレーズ(1883~1965)は、パリやベルリンで活動していたが、1915年にニューヨークに渡った。1921年に彼が設立したという組織は、シェーンベルクやストラヴィンスキーなどヨーロッパの作曲家の音楽をアメリカに広めるのに貢献した。

ヴァレーズ自身の作品としては、サイレンを含む37の打楽器で演奏するパーカッション・アンサンブル曲であるや、1958年のブリュッセル万国博覧会のために作曲された電子音楽などが名高い。