音楽史トライアル(その他)

自然倍音列 その1

自然倍音列とは、一定の音高を持つ楽音などの複合音において、同時に鳴っている(振動している)部分音の配列のことである。この音列はあらゆる種類の音程を含んでおり、たとえば、最低の部分音(基音)のすぐ上の第2倍音は基音と、第3倍音は第2倍音との音程関係となっている。

ただし、など、平均律や純正律などの音律からは外れる音も存在する。