音楽史トライアル(ロマン派)

ムソルグスキー

モデスト・ムソルグスキーは、1856年に近衛士官学校を卒業した後に入隊した軍隊において、軍医として勤務していたに出会ったが、親しい付き合いをするようになるのは退役後の1862年になってからのことである。

彼のオペラとしては、演奏を拒否されたために完成後に改訂することになった《ボリス・ゴドゥノフ》のほか、の合唱付きのヴァージョンが組み込まれた《ソロチンスクの定期市》や、という前奏曲で知られる《ホヴァーンシチナ》もあるが、この2つは未完成に終わった。

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