音楽史トライアル(現代)

一柳慧

一柳慧(1933-)は、アメリカに留学し、ニューヨークでに学んだ。帰国後はその師の作品を日本で初演し、日本の作曲界に多大な影響を及ぼした。

彼はこれまで(2018年現在)のところ5度も尾高賞(現代日本のすぐれたオーケストラ作品に対して年度ごとに与えられる賞)を受賞しているが、最初の受賞作品(第30回)はピアノとオーケストラのための(1981)、4度目の受賞作品(第38回)は、《交響曲「連詩」》(1988)である。

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