音楽史トライアル(現代)

吉松隆

1953年生まれの吉松隆は、一時期、に師事したものの、基本的には独学で作曲を学んだ。クラシックのみならずジャズやロックの要素を取り入れながら、調的傾向の強い作品を書いている。ピアノのための《舞曲集》は、ひとつの曲集が7曲から構成されている。また、鳥をテーマにした作品を多数手がけており、たとえば、アルト・サクソフォーンとオーケストラのための《協奏曲》や、《交響曲第6番「鳥と天使たち」》などが挙げられる。

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