付点音符の連符

付点音符は３分割、６分割など、３の倍数で分割されます。

それ以外の分割を行う場合には連符を用います。

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付点音符を２分割する際は、付点を取った音符を用います。（付点４分音符を２分割 → ４分音符を使用）

付点４分音符を２分割

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付点音符を４～５分割する際は、３分割と同じ音符を用います。（付点４分音符を４分割 → ８分音符を使用）

付点４分音符を４分割

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付点音符を７～１１分割する際は、６分割と同じ音符を用います。（付点４分音符を７分割 → １６分音符を使用）

付点４分音符を７分割

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付点４分音符を分割した場合の例を記しましたが、元の音価が２倍になれば、使用する音符も２倍になります。

なお、２連符は下記のように付点音符を用いると、連符を用いない表記が可能です。

付点４分音符を２分割

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連符の注意！

多くの理論書が上記のように解説していますが、実際の楽譜の中では下記のような譜例も見られます。

付点４分音符を２分割

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このように記した場合、当然４分割は次のように書かなければなりません。

付点４分音符を４分割

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